【ご質問】
K 様 (2011年 7月)
【本文】
十数年前に、反対咬合の治療が終了していますが、最近、やや後戻りしているのでは?と気になりだしました。
このまま放っておくと、また受け口に戻ってしまうのではないかと心配です。
矯正治療が終了したのは○○歳くらいのときで、今は来月○○歳になります。
この年からでもまだ後戻りはあるでしょうか?
もともと、そんなに深く噛み合せるところまで治らなかったのですが、今現在は先噛みに近いような状態です。
これ以上後戻りが進まないようにする方法はあるのでしょうか?
もう一度矯正し直すのは正直あまり気が進みません。
寝ている間だけつけるマウスピースのような装置でもあればと思うのですが・・・。
お手数ですが、ご回答いただけたらと思います。
よろしくお願いします。
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【回答】
拝啓
K様、メールでのご相談ありがとうございました。
カマタ歯科クリニック 院長 鎌田賢介でございます。
メールでは約○○年前に矯正治療が終了して、今、後戻りしているとのことですが一番考えられるのは、親知らずが下顎の骨に残っていてそれが歯列全体を前に押し出したのではないかと思われます。
歯科医院に行ってX線を撮ればわかるので相談に行かれてはいかがでしょうか?
また寝ている間だけつけるマウスピースのような矯正装置がないかとの質問ですが、ごく限定的な移動でしたら可能なものが色々出ておりますので矯正専門医の先生に相談されることをおすすめします。
敬具
カマタ歯科クリニック
院長 鎌田賢介
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