徳島・歯周病相談室(カマタ歯科クリニック)
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お口もエステ?

みなさん“エステ”と聞くと、身体全体の美容術や、脱毛、リラクゼーションなどを想像すると思います。

しかし最近では、お口の中のエステをやっているクリニックも増えてきています。

お口の中のエステ?
と疑問を抱く方も多いと思います。

お口の中のエステのことを、デンタルエステと言います

Wikipediaより→

今回はこのデンタルエステについてどのような施術をするのか説明したいと思います。

デンタルエステとは、変色してしまった歯を白くしたり、矯正治療をしたりすることです。

インプラントもデンタルエステの一種と言えるでしょう。

歯を白くする

歯が変色する原因としては様々な原因があります。
まず、コーヒーや茶渋での着色、たばこによるヤニなどの着色があります。一度着色してしまうと、歯磨きを一生懸命行ってもなかなか着色は落ちませんよね。また、歳を重ねるにつれて、エナメル質がだんだんと磨耗してきて象牙質が見えてくることがあります。象牙質がみえてくることで黄ばんでみえたりもします。

このような汚れを、歯のクリーニングによってきれいに元の歯の色を取り戻す専門家の手で行うプロフェッショナルクリーニングです。ではどうやって汚れを落としていくのでしょうか?

クリニックによって治療の流れ、方法はさまざまですが、まず、歯についた頑固な汚れを細かい粉をふきつける機械できれいに取り除いていきます。その機械を使って10円玉で実験してみると、古い黒ずんだ10円玉が、ピカピカの10円玉に生まれかわりました。

その後、歯の表面を専門の機器を使いピカピカに磨いていきます。これをPMTCと言います。PMTCには、歯磨きをしたときの磨き残しや、磨きにくいところのバイオフィルムなどの汚れを取り除く作用があります。バイオフィルムは、虫歯や歯周病の原因にもなるので、お口の中のケアも一緒にできます。

矯正治療

矯正治療とは、みなさんも知っている通り歯並びをよくする治療です。普通の矯正治療とは違い、デンタルエステでは八重歯やすきっ歯などが対象になります。
しかし、矯正治療には、矯正期間が長い、見た目が悪いなどのデメリットがあります。
最近では、症例によっては、ワイヤーなどがなく取り外し可能なマウスピースでの治療もできるようになってきました。
歯列が気になる方は、一度クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
 

インプラント

最近では、入れ歯を作成するより、インプラントを入れてきれいな歯にする人が増えてきました。
入れ歯の場合、食事中に入れ歯がずれて、食べ物が挟まってしまったり、硬い物を噛むと痛みがでてしまったり、話にくいなどがあります。
しかし、インプラントは顎の骨で土台を作り、歯として再生させるので噛む力も顎に伝わり、よく噛むことができ、取り外しの必要がありません。
また、見た目も自然なので天然の歯があるのと同様に生活できます。
このようなインプラントの治療もデンタルエステの一種と言えるでしょう。

その他にもデンタルエステには、表情筋のマッサージやリップエステ、歯茎マッサージなどもあるので、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか!

自宅でできるホームホワイトニング

歯を白く美しくできるホワイトニング。ホワイトニングには2種類あります。

歯科医院に行って行うのは「オフィスホワイトニング」

自分自身の家でできるのは「ホームホワイトニング」です

ラミネートベニアの話はこちらから。

 

手軽にできる「ホームホワイトニング」について紹介しましょう。

オフィスホワイトニングよりもホームホワイトニングは価格が安いですし、自宅で手軽に出来るので比較的、続けやすいです。

まず、ホームホワイトニングを始めるには歯科医院に行って、ホワイトニングが可能か検査してもらいます。虫歯や重度な歯周病がある場合は、そちらを治してからの治療になります。問題が無ければホワイトニングに使うマウスピースを作る為に、型を取ってマウスピースを作成します。マウスピースが完成すればホワイトニングを行うキットがもらえますので、自宅に持ち帰って頂いてホワイトニングがスタートとなります。
キットの中には、マウスピースと専用のジェルが入っています。
まずホームホワイトニングを始めるには、歯を清潔にする必要がありますので、ブラッシングを行います。

次に自分の歯に合わせて作られたマウスピースに専用のジェルを流し込みます。ジェルは入れすぎてもいけませんので適切な量を使用しましょう。
適切な量とはジェルがマウスピースからはみ出さないくらいの量を使用します。1本の歯に対して米粒くらいの大きさです。ジェルがはみ出したまま放って置くと知覚過敏の原因になってしまいますから、マウスピースからジェルがはみ出してしまうようなら拭き取るなどしてください。
ジェルを入れたマウスピースを1~2時間ほど装着しておきます。この方法なら、歯科医院に行く時間が無い人にも向いているかも知れませんね。夜間に寝ている間にマウスピースを入れておく事も可能です。
朝起きたらマウスピースを外して、歯磨きをして、マウスピースについたジェルを洗い流します。基本的には毎日行うのですが、しみたり痛みがあるという人は1日に使用する時間を短くしたり、毎日使用するのでは無く1日置きにしたり、2~3日程期間を空けたり調整します。

すぐに歯が白くなるのは薬液の濃度が高いオフィスホワイトニングですが、ホームホワイトニングは低い濃度の薬液で毎日行うので白さの持続力があります。

結婚式や就職活動で急いで白くしたい人にはオフィスホワイトニング、じっくりと白く、持ちを長くさせたい人にはホームホワイトニングが適しているかもしれませんね。

この両方を併用して行うデュアルホワイトニングもあります。

ご自身の目的や歯科医院に通える頻度でこの3つから適切なものを選ぶと良いでしょう。

ホワイトニングの注意点としては、ホワイトニングを行った後1時間くらいは喫煙や飲食は控えて下さい。効果が薄れてしまいます。

そして24時間以内には色の濃い物を食べるのは避けて下さい。具体的には、カレーやラーメン、コーヒー、紅茶、コーラなどのジュース類などです。

せっかく白くなった歯が色の濃い物を口に入れる事で染まってしまいます。

ホームホワイトニングにかかる期間は、どのくらい白くなりたいのか、また個人の歯の状態により個人差がありますが、2週間から数か月くらいです。

手軽に歯を白くしたい人にはホームホワイトニングがお勧めです。

口元からおしゃれを始めてみてもいいかも知れませんね。

知ってる?ラミネートベニア!!

みなさんが歯を白くしたい!と思ったとき一番に思いつくのが“ホワイトニング”ではないでしょうか?

しかし、ホワイトニングには知覚過敏などのいくつかの欠点があります。

では、ホワイトニング以外に歯を白くする方法はないのでしょうか?

ホワイトニング以外の方法で歯を白くする方法で挙げられるのが“ラミネートベニア”です。

ラミネートベニアとは?

ラミネートベニアはホワイトニングのように薬を使って歯を白くするのではなく、自分の歯の表面を薄く削り取り、その削った部分に歯の色をしたネイルチップのようなものを貼り付けます。

材料は一般的にはポーセレンなどが使用されます。

○ラミネートベニアのメリット○

ラミネートベニアは、ホワイトニングより歯を白くすることができ、生まれつき濃い色がついてしまった歯でも短期間で白くすることが出来ます。また、色を白くするだけでなく、歯の形なども短期間で修正することができます。

例えば、すきっ歯なども修正することが可能です。また、歯の色が元に戻ることがなく、歯を削る量が少ないので、痛みはなく基本的に麻酔は使いません。

×ミネートベニアのデメリット×

ネイルチップを自由に取り外しできますが、ラミネートベニアは、一度取り付けると、取り外しも出来ませんし、元には戻せません。

また、ラミネートベニアは日常生活を普通に生活する分には強度は十分にありますが、ポーセレン(セラミック)の歯を貼り付けるので、噛み合わせが悪かったり、歯ぎしりの癖がある場合などは貼り付けた部分が欠けたり、割れたりする可能性があります。

ラミネートベニアを貼り付ける本数は、歯の全てに行うのではなく、気になる部分に貼り付けることも出来ますが、1本だけだと他の歯と色を合わせるのが難しいので、数本にわたって貼り付けることもあります。

費用について

ラミネートベニアは、ホワイトニングに比べて費用が高いというのもデメリットの一つです。

普通ホワイトニングですとだいたい5万円程度で治療できますが、ラミネートベニアの場合、病院によって違いますが、5万円~15万円程度かかります。

もちろん保険外の治療なので自費になります。

ラミネートベニアは、デメリットとして費用が高いと言うことが挙げられますが、ホワイトニングよりも歯を白くすることができますし、少しの歯並びの修正であれば可能です。そのため短期間で、白くきれいな歯並びを手に入れることが出来ます。

MIホワイトニング

アメリカでは歯科事情が日本より何年か先を進んでいると言われ、ホワイトニング(歯の漂白)を「楽しむ」と言われています。

一般の人でも、ホームセンターや薬局で気軽にホワイトニング剤を買え、家庭でホワイトニングを行っているようです。

「さすがアメリカ」と思いますが日本も負けじと思い調べてみると、18歳以上の人で歯を白くしたいと思っている人がは85%以上もいるそうです。

歯の漂白は、従来の方法では1時間以上掛かっていましたが、最近開発されたMIホワイトニング法では30分前後で終了するようです。

MIホワイトニングには下記の効果・特徴があります

  1. 術式が簡単で施術時間が短く漂白効果が高いので、患者満足度が高い。
  2. 従来のホワイトニング法に較べて、施術後の知覚過敏が少ない。
  3. ホワイトニング剤が歯肉に付いても痛くない。
  4. LEDライトによる効果で歯肉が引き締まり、健康な歯肉の色にもどります。

このMIホワイトニング法では低刺激タイプで、従来の方法では歯肉に薬剤が触れるとピリピリしていたのがほとんど感じられないようです。

基本的には、歯科医院で行うオフィスホワイトニングですので、まず衛生士が歯面クリーニングを行います。

その後、診療室でホワイトニング剤を歯に塗って4~5分間LEDの光を照射します。その後、洗い流して、また薬を塗って光を照射します。
このホワイトニング剤塗布→青色LEDライト照射→洗浄を3回繰り返します。

費用も大してかかりませんし、だいたい所要時間は30分位です。

今までのホワイトニングより、もっと手軽にできて安い値段でできる方法はないかと考えていた方々には朗報ですね。

ホワイトニングの施術後、最低24時間は色の濃い食べ物や飲料は避け、喫煙者は禁煙が必要です。

もちろん個人差やリバウンドもありますが、費用は上下の前歯12本を1度にホワイトニングしても2~3万円だそうです。

審美歯科

素敵な笑顔なのに、銀歯が気になっては笑顔がだいなしですね。

「明眸晧歯」という言葉があるように、日本では昔から口元は人に与える印象に大きく関わっています。若い方だけではなく、どなたに質問しても、笑った時に白いきれいな歯が見える方がよいと答えるはずです。

銀歯ではなく、白いかぶせ物のことを”セラミッククラウン”と呼びます。現在は金属を使わない”オールセラミッククラウン”も用いられます。

最近では被せものではなく、歯そのものを漂白する方法も行われています。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング

この漂白の方法には歯科医院で行うオフィス漂白法と、患者さんのご自宅で行う方法(ホームホワイトニング)法があります。

オフィス漂白法

オフィス漂白法とは、歯科医院にご来院いただいて、治療と同じように、診療台に座って行います。歯そのものの漂白では、歯の詰め物の変色や歯の表面が白濁して不自然に見える場合もあります。

また歯と歯茎の境目が黒くならず、より透明感があり、より自然に仕上げるには、セラミッククラウンが有効です。精密な治療ですので、マイクロスコープという顕微鏡を使って歯を作る方法が主流となっています。

ホワイトニングには注意が必要

歯の漂白やホワイトニングには、いくつかの注意が必要です。

漂白効果の現れ方は、着色の原因や歯の質、これまでの治療歴などに影響を受けます。そのため漂白やホワイトニングの効果は個人差があります。また詰め物や被せ物には漂白効果は現れません。

ホワイトニング効果は、ずっと持続するものではありません。定期健診や継続的な歯のクリーニングをお勧めしています。定期健診はむし歯や歯周病の予防の面でも重要です。

漂白治療中や治療後には、カレーのような着色性の嗜好品・飲食物は控えてください。ホワイトニング効果が低下し、ホワイトニング効果が持続しにくくなります。その他、タバコ、お茶、赤ワインなども注意してください。

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