【ご質問】

もも 様(仮名) (2010年12月)

【本文】

歯茎が腫れたため、歯科医に行ったところ、治療をしても治らない歯槽膿漏だと診断され抜歯を余儀無くされました。

抜いたのは左上の1番奥の歯なのですが、先生からはこの歯は抜いても食事などには影響はないから大丈夫だと言われました。

金銭面のこともありましてそのまま放置することに決めたのですが、本当になにもしなくてこのままでいいのかとても不安です。

よろしければ相談にのって頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
*********************************************************

【回答】

前略
もも様 カマタ歯科クリニック院長 鎌田賢介で御座います。

ご質問の件ですが残りの歯が全部あると仮定して話を進めたいと思います。

結論から言いますと 長い間に、5~10年ぐらいをかけてあごの関節がずれてくることが多いです。

そのために顎関節症を起こしたり、あごのずれの為にどこかの歯が特別強く当たり出し、咬合性外傷を起こしたりします。

ただ必ずしも起こらないと言うのがこの問題の悩ましいところです。

また痛みがなく、時間が長いので因果関係が患者さんには分かりにくいこともあります。

いずれにしてもそのままにしておくのはよくありませんのでそのことに詳しい先生にご相談ください。

草々

【返信】

丁寧なご説明本当にありがとうございます。そのままにしておかないで治療を考えてみます。

メール相談のTOPへ