「歯周病が薬で治る?」と聞かれて、驚かれる方が多いと思います。私もその一人でした。歯周病治療と言えば、昔から歯磨き指導と歯石を除去するのが一般的な治療でした。
しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯磨きをしても、なかなか歯肉の腫れや出血一口臭で悩まれる方がおられる事も事実です。しかし、一旦は治ったように見えても、やがて再発し通院の繰り返しになる方もいらっしゃいます。
歯科治療は歴史的に見て、外科的な処置が中心で内科的な治療が遅れる風潮がありました。
最近、むし歯や歯周病が風邪と同じく感染症である事が解明されました。原因菌がわかった今、その原因菌を消滅させる事により、病気が治る事は自然なことだと思われます。
この歯周病を薬で治す治療方法を中心的な存在で研究されているのが「生田図南先生」先生です。私は先生の講習会を受け、そしてその療法で確かな効果をあげられている事実を拝見致しました。
私自信確信を持ってこの
顕微鏡を使った歯周内科治療
を始めてもう7年目に入っております。その成果は目を見張るものがあります。是非この治療法を歯周病で悩んでいる方々に知って欲しいと思います。
医療法人カマタ歯科クリニック
院長 鎌田 賢介