Q 河内様(仮名)
  2020年 7月

はじめまして。

私は小学校高学年あたりから
自分の口臭を自覚していました。
母に一度臭いと
言われたこともありますが、
言われる以前に常に自分の息の臭さを
自覚しております。

現在33歳ですが、
現在までずっと口臭について
誰にも打ち明けられず悩んでいました。

今日は勇気を振り絞って、
口臭外来へ初めて行きました。
ですが、医師による
カウンセリングのときに、
口臭外来に通っていること、
口臭について悩んでいること、
実際の自分の息の臭いについて、
母や友達数名に
評価してもらう必要がある。
絶対にそれはしてください。
そうでないと、
あなたの口臭症は絶対に治りません。
と心理面でのことから強く言われました。
(自臭症ではなく、
実際に強めの口臭はあります
↑医師に息を吹きかけました)
それをしないと
次回からの治療はできないと。
結局、それを打ち明ける勇気はないので、
今回カウンセリング、レントゲン、
クリーニング代を支払って、
次回から通えない、
通いたくない状態です。

どちらの口臭外来でも
そのようなカウンセリング内容を
行ってるのでしょうか?

教えてください。

 

A 鎌田院長からの回答

メールでのお問い合わせ
ありがとうございました。
医療法人カマタ歯科クリニック
院長 鎌田賢介でございます。

口臭外来を受診されたとのことですが
文面から拝察致しますと、
この方法は
本田先生の口臭治療法だと思われます。
確かにこのように治療を進めていくのが
正規の流れではありますが、
私共のところでは
口臭についての原因を
徹底してチェック致します。

一口に口臭と言いましても、
虫歯や歯周病、唾液の質、
時間的なものとしましては起床時口臭等、
多岐に渡っております。
したがって
その方の口臭の原因が何なのかを
問診や唾液の検査等を通じて
少しずつ解明していきます。
もちろん精神的な面での
自臭症というものもありますが
それはかなり確率的には少ないものです。

当院もほんだ式口臭治療を
十数年学んでおりますが、
ひとりひとりの患者様の原因や
口臭治療に対する適応力が違いますので
それぞれの個性に応じた
対応になっております。
カウンセリングの内容につきましても、
原因が明確であればすぐに終わりますが、
不明確な場合は
何回もかかることもあります。

もし現在の歯科医と信頼の関係性が
持てないと思われるのでしたら、
別の口臭外来を行っている歯科医院での
セカンドオピニオンをお聞きになるのも
一つの選択肢としていいかもしれません。